先週の振り返り
先週はほぼショート目線のシナリオ通りの展開でしたが、反発の上昇が強かったこともあり
目線がぶれてしまっていました。
指標も絡んでの下落にはなりましたが、下落トレンドライン付近でダブルトップからの
大きな下落になり前回安値を割り込んでタイムアウトに。
来週を迎える展開になりました。
各時間足に落とし込んでみていきたいと思います。
今週のシナリオ
月足
先月の売りの流れを引き継いでより一層売りが強くなっている展開です。
現状髭もほとんどなく大きめの実体になっているのであと2週間で
買い圧力が強くなり髭を形成して買い圧力がつよくなるのか
このまま実体が大きくなるかを見ていく展開になりますが
半値以上程の髭が無い限りは下落が続行していきそうな印象です。
久しぶりに月足の20MAが近づいてきているのでそこがサポートになるか
どうかも注目していきたいと思います。
週足
5週連続の陰線になりましたが、まだ売りの圧力が強い印象があります。
週足単体では上下に髭のある陰線になり均等している様にも感じますが
実体の大きさ含めて売り圧力の方が強く、底がしっかり支えられているという印象はなく
週足では上昇転換の兆しも見えていない状況です。
このまま下落の勢いが強ければ137.3付近まで一気に下落も考えられる展開も考えられるので
ロングを狙う局面はあくまで一時的な反発を狙うという意識を持っていくべき展開は変わらない状況です。
日足
月曜日には力強く反発をしてきましたが、火曜日には頭を押さえられる展開に。
水曜日に指標も伴って大きく下落をして木曜日には前回安値を割っていきました。
金曜日は一時的な反発は見せていますが、戻しも弱く下落に耐えているという印象になります。
日足の波をどの様に捉えるかにもよりますが、下落5派とみて底固めからの反発と見るか
もう少し大きな視点で見て下落3派として大きく捉えるかでも印象が変わりますが
上位足から考えると現状はまだ反発の兆しはあまり考えにくい状況になります。
その為上がってきても1次的な反発になる可能性が高いのではと推測します。
【今週の戦略】
優位性としてはショートの方がある展開ですが、下落5派と考えると
安値圏に食い込んできているので力強い上昇が起こってもおかしくない状況。
とはいえ上位足ではまだまだ転換の予兆が出ていないので本格上昇になるには
もう少し時間がかかると考えています。
下落3派と考えるともう一段の下落も考えられる展開です。
本格上昇するためには下落トレンドラインをまずは抜けることが前提であり
底固めが無い上昇は先週と同じような形で下落に転じる可能性が高いと考えると
下落最終ターゲットとしては138.7~137.5を狙っていきたい。
相場の流れとしてこのまま下落を再度加速させるか、一旦反発をしてから
再度下落になるかですが、短期的な上昇を狙うであれば
週初めは底固めからの144.370付近までの上昇を追いかけていきたい。
その後はトレンドライン高値付近からのドテンショートが理想の展開。
その際に下落が4時間足の切り上げになればアセンディングトライアングルの形成を
警戒しながらの立ち回りを。
そうでなければそのまま下落を追いかける展開を考えていきたい。