先週の振り返り
週初めは反発を狙いつつ下落のショートを仕込んでいこうと思いましたが、反発が浅くエントリー出来ず見送り。
一気にターゲットまで下落をしていきました。
その後反発を強く示して転換しますが、週末はアメリカ市場の休場もあり
大きな動きが無く停滞した形になった印象です。
今週のシナリオ
月足
先月のローソク足と同じような形の陰線が形成されて下髭の位置もピッタリあっていることから
147.2付近の底堅さを示した形になっています。
ここから上昇に転じて実体を小さくしていくか、もしくは陽線になって底堅さを示すか
逆に下落になり大きな陽線になり先月の実体を包んでくるかを見ていきたい。
今月も残り３日のためあまり現状と印象が変わらない形で閉まる可能性が高いのではと考えています。
週足
先週の下落示唆からもう一段の下落になりましたが、その後の反発が強く
結果としては下髭の長めのトンカチの様な形になりました。
こちらも週足でも意識される水平線、また２０MAに支えれた形という解釈もできる状況です。
本格下落には147.2もしくは週足２０MAを下抜けてくる必要性がありそうなので
ショートの目線を持つときはまだ短期で考える必要がありそうです。
日足
月曜日、火曜日は先週の流れを引き継いで下落になりましたが
ターゲットと想定していた部分に差し掛かると大きく反発をして翌日には力強い陽線も出てきました。
波のカウントから考えれば戻り売りを仕掛けていきたいと考えていましたが
戻りとしても勢いが強く戻しも現状最後の下落から61.8を戻している事もあり
双方の視点が交差している状況と考えています。
木曜、金曜は動きがほぼなく停滞した形になりましたのでもうしばらくレンジになり
方向感を探る展開になるのかどうかを今週は見ながら仕掛けていく展開になりますが
目線はどちらの視点も持って見ていきたい状況と考えています。
今週の戦略
２日間のレンジ期間になっていて方向感がどちらか見分けがしにくい状況。
週足などを見ると底堅さを示しているが、日足以下は方向感が見えにくい。
日足、週足の２０MA移動平均線に挟まれているのでしばらくレンジの可能性もある中で
上昇シナリオでは反発を１派と考えてレンジの２派から３派に移行中という視点も考えられる。
一旦下がってもアダムとイブ型ダブルボトムも形成するシナリオもあるため
底堅さを示してくる可能性が高いと考えています。
現状のチャートの形を見るとアセンディングトラアングルを形成している様にも考えられるので
上抜けする可能性もありますが、日足２０MAが150.2付近にあるのでこちらも突破できるかどうか判断が難しい。
ショートの目線では短期的には148.1や、前回安値の147.2を狙っていくことも出来るかもしれませんが
147.2を下回らない限りは大きな下落にはなりにくいのではないかと思われます。
（147.2は月足、週足で意識されたサポートで有り底堅いとみています）
ショートを狙うであれば４時間足２０MAをもう少し角度がなくなってきたところか
下抜け後リターンムーブを狙う。
もしくは上抜け失敗をして日足２０MAで頭を抑えられたところを狙っていく戦略を考えていきたい。
