今週の振り返り
今週は一週間通して乱高下した印象でした。
火曜日以降は大きな動きが多かったので入れないとチャンスを逃した形に考えがちですが
指標もあって動いた形になっていたので入るところにしっかり入れたと考えれば
必要なところだけエントリー出来たという見方になるので良かったと思います。
各時間足を見ていきたいと思います。
月足
実体部分だけを見ると先月を包んできた形になりますがまだ月半ばのため
ここからもう一段の下落後に上昇など、先月と同じ下髭を付けたのちに上昇のような
形になる可能性も十分あると考えています。
月足単体で見ればまだ下落余地はありますが、どこから買いが入ってくるかを見定める段階であり
月足転換でショート目線を考え出すためには最低限として147.2を下回る実体が必要と考えています。
週足
単体で見ると先週の陽線とほぼ同等の大きさが出現してツーバーリバーサルの様な形が
出現ともいえなくはないですが、上下に髭のある分やや短いので判断がしにくい状況です。
週足で前回の152円の際には髭でしたが、今回は実体部分で残したので上昇の可能性も感じてていましたが
再度152円は売り圧力が強いことを示した形になった印象です。
短期足に落としていくと売り買いの圧力をある程度清算しつつ下落したので
もう一段の下落の可能性もありますが、前回上昇のローソク足の始点などで
しっかりサポートされたこともあり止まるべき場所ではしっかり止まっていると考えると
反転の可能性もある状況なのでどちらの目線もまだ持っていく事が必要と考えています。
日足
火曜日以降は指標も含めて大きく上下に動き三角保ちあいになったのちに
最終的には下抜けをしていきました。
久しぶりに日足の20MAを割ってきて一旦上値を重くしてくるかもしれません。
10月30日にも1度20MAを割っていますが、その後大きく反転しているので
目線は短期ではショートに切り替えつつもどこで買いが入ってくるかを見定める形になってきそうです。
髭も前回の反発の149.160で反発していることや、この後もう一段下落をしても
148.770など買いを入れてくるポイントはいくつかあるのでこのまま下落を安易に追いかけるよりは
下位足に落とし込んで一旦買いの反発を待った後にリスクを抑えながらショートを仕込んでいきたい局面と考えています。
【来週の戦略】
短期で見ればもう一段の下落を狙ってのショートを検討したい。
ショートを狙う際は一旦の戻しがあった際に20MAの天井固め(下落5派)を狙っていくシナリオ。
そのままもう一段下落も想定されますが、ウォルフ波動でのターゲット到達や
サポート帯での反発で髭を付けている事からすぐにショートに乗っかるのは難しいと考えています。
ロングの目線で有れば底固めや、反発を見てロングを入れていきたい展開にも考えられます。
反発出来れば日足20MAの部分までは上昇をスムーズにしてくることも考えられると思いますので
週初めはロングを目線にしていきたい。
その後日足20MAの辺りの攻防次第でロングをそのまま握るか、ドテンしての下落5派を狙う
ショートを仕込むかを考えていきたいと思っています。