先週は振り返るとイベントが多い一週間でリスクを取ることを控えていましたが、
結果として波にのれれば、大きく利益を上げることが出来た一週間でした。
売り圧力の強さなどが気になってしまいしっかりダウ理論を考慮すれば
もう少しエントリーも検討出来た場面もありました。
ですが、相場はチャンスを逃すと残念に感じるかもしれませんが、退場しない方が大切です。
チャンスはまた来ますので心を落ち着かせていきたいですね。
今週のシナリオ
月足
先週まではコマの陽線でしたが、先週の大きなイベントを複数こなしたうえで
大きく上昇していきました。
基本的には押し目買いが優勢な局面が続いているという認識の中
142円付近が61.8%の節目の位置に近づいていて週足や、日足などに落とした際の抵抗帯になります。
この位置で反転があるかもしれないという意識はしていきたいと思います。
週足
2週間の陰線を包んでの上昇になり強い買いが入った形が形成されました。
同じ大きさの勢いがあると考えると145円付近までは
一気に上昇していくシナリオも考えられそうな展開です。
下がっても押し目買いが強く意識されそうな形になるので
抵抗帯の142円もありますが、145円付近までの上昇も考えられます。
前回の高値からの売り圧力がどこで顕在化されるかもありますが
これだけ底固めをされているなかでは1ヶ月ぐらいかけての天井固めをしてこないと
すぐに買い戻される形になるのではと考えています。
日足
木曜日に一旦日足でもブレイクした様にも見えましたが、上髭の長い陽線になり
判断に悩みが出てしまっていました。金曜日は日銀イベントもありエントリーは控えましたが
ダウ理論を抑えながらいけば夕方などはチャンスにのれた相場でエントリー出来るポイントもありました。
ここからは一旦日足がどこまで上昇するかを見届けていく展開になります。
大きな上昇があった分前回高値が今度はレジスタンスになりやすいと考えると
141.4付近は支えられやすいポイントになってくると考えられそうです。
4時間足
大きな3角保ちあいからアセンディングトライアングルへ形が移行していたので狙える展開でした。
その後大きく上昇後かなり強い売りもあって方向感を見失ってしまいましたが、
しっかり抵抗帯でサポートされているのを意識出来ている目線を持っていれば
底固めからのエントリーもチャート上は読み取れる形が出来ていたと認識できます。
ダウで考えてもしっかり今度は上抜けをしてきているのが明確に判るので141.4付近で支えれて
上昇の目線を持ちながらも142円の抵抗帯、145円付近は売りを意識される形が形成される
可能性がある目線を持っていきたいと思っています。
【今週の戦略】
天井圏で手が出しにくい局面ではありますが、しっかり141.4付近で支えられるのであれば
ロングを仕掛けていきたい。140.1を割らない限りは上昇トレンドになるので
基本的には押し目買いをしていきたいと考えていますが、142円、145円は意識されやすいポイントに
なるかもしれませんで、短期ターゲットの場合は142円とのリスクリワードを考慮して考えていきたいと思っています。