先週は、非常に強い週となり、週足でも意識されるネックラインをブレイク。
実体でも抜けてきています。 これで、週足でも安値切り上げ、高値更新となりました。
ここから各時間足を見ていきたいと思います。
月足
アセンディングトライアングルを意識されていたところを突破して
上昇になりました。ここからどこまで上昇していくかを見定めていく展開に。
昨年１１月、１２月の２ヶ月で作った陰線が大きいので
一気に高値を目指す程の上昇は難しいと感がています。
とはいえ現状は下髭陽線で力強さを示している状況なので買いに優位性を感じます。
週足
ダブルボトムを形成して上抜けをしてきました。週足で次に意識されそうなラインとして
140円というキリ番でもあり抵抗帯でもある位置は意識されてくるのではないかと考えています。
基本的にはロングの目線ではあるものの、いつ売り圧力が強くなってもおかしくない状況です。
一旦利確などで下がりだしたら132円付近までは下がってくる可能性も考えられるので
（それでもダウとしては上昇トレンドでもある為）高値つかみには気を付けていきたいと思います。
日足
ダブルボトムのネックラインを超えてきましたが、早速売り圧力が強くなり
ツーバーリバーサルの様な形を出現させています。
想定より売り圧力が強い印象です。ローソク足２本を見ると金曜日の下落の勢いより
木曜日の上昇の方が強く双方下髭を付けていることから買い圧力もありますが
ここで移動平均線や、ネックラインに支えられるか、再度下抜けで方向感が変わってくる可能性もあります。
現状は底値固めされれば再度ロングを仕込んでいきたい局面ですが、135円付近であれば
調整下落の範疇と捉えられると考えているので双方の視点を持って対応していきたい局面と考えています。
４時間足
節目となっていた137.6を超えてきましたが、早速売り圧力も出てきていて
下落の強さを示したところでタイムアウト。次週に持ち越しの形になりました。
137.6で支えられるかどうかがまずは今週みていくところになりそうです。
ショートを狙っていく際は１時間足レベルの中期移動平均線が覆いかぶさる形になれば
狙っていきたい局面ではありますが、基本は上昇トレンドなので下がってくれば押し目買いと
考えている人の方が多いはずなので、狙う際は慎重に。現在は短期目線が好ましいと考えています。
逆に底を固めて来るならばロングに切り替えと柔軟な視点が求められる局面になりそうです。
【今週の戦略】
基本的にはリスクを抑えられる局面で双方の視点を持ちながら対応したいと思っています。
一旦は天井固めからのショートか、現在の位置で支えられるチャートパターンが出現したら
137.6を背にリスクを減らしながら上値を追いかけらる展開になるかもしれません。
その際は140円を目指す展開を見ていきたいと思います。
ショートの場合はダウが崩れる付近は買い圧力も強くなると思われるので
136円付近位置か、それを抜けて来ても135円付近には上昇トレンドラインや、
ダブルボトムのネックラインがあるので短期的に狙う展開として考えていきたいと思います。
上昇に優位性がある中ではありますが、どちらの視点も持って対応して局面と認識しています。
