先週の振り返り
今週は戻り売りの仕掛けどころを狙った形になりましたが、結果としては短期的なリスクを取り切れずという場面が多く
建値撤退になった後に伸びていくパターンが多い状況でした。
また、ドル円木曜日は15分足でショートを仕掛けてその後戻った後に再度収縮、拡散の局面まで視野が広がらず
取り逃してしまった状態です。
リスクを最小限に抑えるとともに、どこまでを引き受けるか(半分は建値、残りは上位足の方向になっていれば
リスクまでは許容する)など考察が必要と感じjました。
各時間足を見ていきます。
【月足】
先週から少し実体を伸ばした陰線の形になっています。
現状140.760付近を明確に割れずにサポートをされている印象ですが、月後半に入って下髭を伸ばして
買い圧力を誘う形になるか、このまま明確に割れてもう一段下落を伸ばしていくかを見ていく展開になりそうです。
割れてくれば次のターゲットとして、ネックラインとして機能していた137.250付近がターゲットになると考えていますが、
月足で見てもダウでは意識されるところなので一旦反発の可能性も視野に入れていきたいと考えています。
【週足】
一旦反発も見せましたが、安値割れをしてターゲットの週足でも意識される140.8付近まで到達。
反発があるかを見定める展開になりそうです。
現状の140.750付近を実体で割れれば137.250がこちらもターゲットになりそうですが
3尊右肩を作る可能性を考えると反発として151.6付近までは戻る可能性も考えられるシナリオも
頭に入れながら立ち回りが必要になりそう。
ここからは戻り売りだけでなく、底固めから中期のロングも狙って行くシナリオも
考慮しながら立ち回りたい。
【日足】
先週は乱高下がありながらも下値を目指す展開になっていきました。
現状形を見ると上値の重さを示しながらも、底堅さも見せている状況に。
形的には下落ウエッジの形成が考えられそうです。
そうなれば一旦反発の可能性も考えられます。
月足、週足でも意識される抵抗帯になってきているので、反発も視野に入れてロングの仕込みも考えたいところですが、
基本は下落トレンド最中のことを頭にいれながら底固めがしっかり出来ればロングも考慮していきたい。
【今週の戦略】
乱高下しつつも、下落ウエッジの様な形状と、月足、週足レベルで意識されてる抵抗帯なので
一旦の反発も視野に入れながら立ち回りたい。
短期の下落ウエッジのターゲットとしては144.5付近になるが、143.3を取り戻せれば
一旦4時間足下落ダウが終わる形になるので、もう少しの上昇も考えられる展開に。
そうなれば147.2付近までの上昇まで考えられる。 逆に割れてくれば次のターゲットは137.250に。
反発の目線を持つためには4時間足20MAを上抜けが必要なのでじっくり立ち回りが必要な週になりそうです。