先週はようやく上値が重くなったところから下落になりましたが、その後の反発も力強く
ショートを狙っていましたが、仕掛けることが出来ずの状況でした。
下がってきたところからリスクリワードが良く、ダブルボトムをつけていたこともあり
ロングを入りましたが、想定以上に伸びてしまったので本命のショートが打てず。
利益は出たものの想定していた流れにはならなかった印象です。
各時間足に落としてみていきたいと思います。
【月足】
先週と変わらず下髭の長めの陰線となっています。依然として底堅さを示した形になっています。
月後半に入るのでこの形がどうなるか次第で来月が更なる上昇になるかどうかなどを
見定める形になります。167円より上は依然として売り圧力は強いはずではありますが
陽線に変わる様であればロスカットを巻き込んでもう一段の上昇も考えられると思っています。
【週足】
週足では十字線のトンボの形になりました。上下ともに上値の重さ、底堅さを示した形になるので
レンジになっていく可能性、そのまま先週の流れを受け継いで上昇して
陰線の実体157.8付近を目指す可能性などもありそうです。
今週の週足実体が157.8を超える形になれば再度上値を更新していくシナリオになりそうですし
155.8～152.8の間に留まるならばレンジになりつつ三角保ちあいになっていく可能性もあるので
両方の視点を見ていきます。
152.8を実体抜けしてくる形になれば下落に拍車がかかると考えています。
【日足】
水曜日にCPIも絡めて大きな下落になりましたが、木曜日には力強く反発。
金曜日は上値の重さを示し始めた形でしまりました。
木曜日の下落が下がり切らず反発が強かったこともあり、戻り売りを狙っていましたが
再度方向感が判りづらい展開に戻ってきた印象です。
ここから上値を再度抑えられるようであれば下落も考えられますが、今回の下落が失敗となれば
底を固めて再上昇というシナリオと、下落を再度して安値更新をしてくれば
３派として考えて152.860付近を実体で抜けてくれば本格調整局面になる可能性の両方の視点を持っていきたい。
【今週の戦略】
前提として大きな三角保ちあいや、レンジになる可能性などが上位足から考えられる。
短期的には力強い反発の最中でありながら上値が重くなってきている途中という認識です。
現状狙うであれば基本的にはロングは見送り。 ショートの場合は155.460を実体で下回ってから。
日足２０MA,4時間足２０MAを上値から抑えられる形になり、ダブルボトムの様な形になってくれば狙って行きたい。
利確ポイントとしては直近安値の153.6付近と、週足などからも考えられる152.8付近。
抜けてくれば下落3派という認識で大きな波になるかもしれないという
大局の調整局面に入るかもしれないという認識で立ち回りたいと考えています。
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