今週の振り返り
週初めは頭を抑えられるかどうかでしたが、徐々に上値が重くなり
下落シナリオで想定していたダブルトップからの下落になっていきました。
しかしながらエントリータイミングとしては難しい局面が多く
上手く入れるタイミングが指標などもあり難しかった印象です。
また、日足のMAなどもあったので、下げてきても底堅さを示す形は想定していましたが
金曜日は予想以上の反発だったので少し想定外の形で今週も閉まっていった印象です。
来週はまた方向感が難しい展開になりそうなので
双方の視点をしっかり持って臨みたいと思います。
今週のシナリオ
月足
月を跨いで1月の月足が締まりました。
ツーバーリバーサルの様な形で推移していましたが、31日水曜日に大きな売りで
上髭を付けた形になりました。
とはいえ先月の陰線の80%ぐらいを戻している事や、実体が大きいこと
月足の20MAに支えられていることなど、底堅さを一段と示した形には変わりない状況です。
このまま再上昇して前回高値の152円を目指す可能性も十分考えられる形が
形成されたと考えています。
逆に141円を割り込むと大きな下落にもなる展開も考えられる状況に
なってきていると考えています。
週足
週足は下髭の陽線になりました。2週連続で長めの下髭を作り、底堅さをしめしているので
いつもう一段上昇してもおかしくない状況と考えています。
148.2~148.650付近が上値が重いため抜けてくれば一気にロスカット巻き込んでの上昇も
考えられると思っています。
日足
月曜日からジリジリと上値を抑えこんでいましたが
金曜日の雇用統計で一週間分をすべて包んだ形になりタイムアウトになりました。
上値の重い部分は抜けきれませんでしたが、ここ数日分を一気に取り戻した勢いなどを考慮すると
もう一段の上抜けの可能性は十分考えられる展開と思っています。
こちらも148.650付近を抜けてくれば一気に上昇して
150円はタッチしていく流れが見えてくると考えています。
来週の戦略
直近の金曜日の雇用統計の力強さなどを考えてもこのまま抵抗帯を抜けるシナリオは
1つとして考えていきたい。
日足、4時間足20MAも抜けてきているので、一度頭を抑えらえれても
147.2付近で再度サポートされる可能性は高いとみています。
ショートを狙っていくには頭を抑えれてからじっくり天井固めをされない限りは
4時間足20MAも上向きのためなかなか難しいが、147.2付近まで落とされた後に
じっくり天井固めをされるならば大きなダブルトップを形成後の下落も考えられる。
そうなるには2日~3日はかかるので、どちらにしてもショートチャンスは
すぐには来ない展開になりそうです。
もし、下落になっていけば145.850以下辺りにはストップが溜まっているだろうから
大きく下落の可能性も考えられる。
144円も一気に抜けてくる可能性も考えられる。
戦略まとめ
まずはロング目線で立ち回りたい。
一旦は149円ぐらいまで抜けてからの底固め148円付近での底固めからのロングと
一旦抑え込まれてからの147.2付近からの転換ロングを狙っていきたい。
その後147.2の方は148円で頭を抑えられるようならば目線は
フラット~ショート目線を取り入れながら狙っていきたいと考えています。