先週の振り返り
先週はターゲットの147円までを一気に到達させました。155円までの戻しが無くて入りにくい状況でしたが、リスク管理としてショート目線でしたのでロングで刈られ続けるということはなかったのは良かった点になります。
イベントも多かったこともありボラが非常に大きい状況になっているので、注意して今週は対応していきたいところになります。
現状週足などで確認できる上昇トレンドラインにサポートされている形が見えられます。
各時間足に落としてみていきたいと思います。
今週のシナリオ
【月足】
7月が締まり3ヶ月分を飲み込む形になり、大きな大陰線が形成されました。
一気に下落の勢いをつけれるほどの大きな形になり、下落シナリオの起点になる形も考えられる状況です。
現在は8月の月足に移行していますが、その勢いがまだ衰えていない状況で、
現状引き続き陰線を継続しています。
現状直近の上昇トレンドラインも割り込んでいるので、まだ下落が続いてもおかしくない状況ではありますが
145円付近のサポートや月足20MAがあることを考えると一旦の反発も考えられる位置に来ている可能性は考えられる。
また、月足ではダウの崩れは140円なので、そこまでは月足レベルでは
上昇トレンドということもしっかり意識をしていきたい。
【週足】
先週も大きめの陰線でしたが、今週はさらに大きな陰線を形成した形になりました。
151.9を抜けてからは下落の勢いが強くなり、一気に先週のお伝えしていたターゲットまで
辿り着いた形になっています。
現状意識されそうな上昇トレンドラインを割り込んで終わっているので、
更なる下落も考えられる展開ではあるが、上記にも書いた通り月足の20MAも支えに来る状況から考えると
一旦反発も考えられる位置に。
とはいえ、週足の勢いも強いのでしっかりと下底固めを4時間足レベル以上でしない限りは
一時的な反発で終わって下落を誘う展開になるのではと考えています。
下落の次のターゲットでは140円付近の月足のダウが意識される辺りが
サポートになるのではと考えています。
【日足】
月曜日は底固めしてから、火曜日上昇になりましたが、
短期ターゲットにも到達することも無く大きな下落に転換しました。
その後は大きな指標も影響はしていますが、結果として大陰線を形成して
一気にターゲットの147円さえもクリアしてきた形になっています。
ここからですが、日足で見ると勢いが強いので、まずはしっかり底固めをされない限りは
ロングはすぐ刈られる可能性があることを認識が必要と感じています。
サポートとしては上位足でも意識される点なので強いと思われますが、150円付近を取り戻さない限りは
上昇転換は難しいと感じています。
安易な短期的なロングを狙うよりは戻り売りメインでじっくり待ちながら
ショートを仕掛ける展開が望ましいと考えています。
【今週の戦略】
基本的には戻り売りをメインで考えていく展開に。
月足20MAや、上位足からの上昇トレンドラインのサポートされる位置ではあるので
反発が期待できる局面ではありますが、週足、日足の下落の勢いは強いので一気に抜けて
次のターゲットの140.7~140.3付近も考えられる展開です。
4時間足以下の底固めでの上昇では150円付近で売り場を与える形になるのではと考えています。
上昇に転換するには150.8~151.2のサポートを突破しない限りは上昇の転換になる可能性は低い状況と考えていますので、
基本的にはじっくり待って戻り売りを仕掛けていく展開を見ていきたいと思います。