先週の振り返り
先週はドル円に関しては底固めからのロングと天井固めからのショートにうまい具合にのれた形になっています。
しっかり戻りという意識や、伸ばす意識が出来たのかなと考えています。
ボラは非常に大きい状態になっているのでリスク管理をしっかりして、今週も
利益よりも不利益をいかに減らしながら立ち回れるかに重点を置いていきたいと思います。
細かい時間足を見ていきます。
今週のシナリオ
【月足】
8月も一週間残す中ですが、現状月足2ヶ月分を包む形になっています。
今週も金曜日に起点を割るような下落があり流れとしてはこのまま陰線を伸ばす形が考えられそうですが、
140.3まで陰線を伸ばせるかを見ていきたい展開になりそうです。
【週足】
先々週の安値までは伸びませんでしたが、大きめの陰線を形成して上昇トレンドラインに
リターンムーブした形になっています。 意識されるラインとしては前回安値の141.5
週足のダウの起点となっている140.3付近が意識されるラインになっていると考えられます。
陰線が大きかったのでこのまま下値を試す展開も考えられますが、先々週、先週と上下に髭のある形なので
149円~141.3付近の乱高下も考えられます。 下位足で見定めながら反発も力強くなる可能性も高いという視点を持ちつつ
ショートを狙って行く展開になりそうです。
【日足】
今週意識されていた145.1付近のラインを明確に割ってきて下落を進行させた形になっています。
日足の実体を見ると前回大きな下落があった直近最安値の実体部分の144円で
跳ね返されている形になっています。
上からは日足20MAが抑え込む形で下がってきているので、基本的には売りの目線で
ショートを狙って行く展開位なりますが、144円より下は買い圧力が強い領域になってきますので
一旦反発をしたのちに大きく下落も考えられる展開になります。
ショートを狙いつつ上位足では5円以上の上値の可能性あることを考慮してリスクを抑えながら
狙って行けるタイミングを見ながら仕掛けていきたいと考えています。
今週の戦略
まずは週足レンジ抜けから再度下落スタートになるかを見ていきたい。
下落スタートになる場合は144.8付近にストップを置きながら前回安値の141.750まで
追いかけるプランを頭に入れておきたい。
またレンジになりながら下落になる場合は146円付近までの上昇も考えられる展開。
下落の大きなトレンドラインと、直近のレンジのトレンドラインが重なるところの146円付近を
上抜けてくれば短期的なロングも考えられる展開になりそうですが146.3~147円付近のサポートと
20MAもあるので、そのあたりをクリアしていかないと半角的な反発は難しいと考えています。
基本は戻り売りの中でリスクを抑えながらショートを狙って行きたい局面と考えています。