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11月6日~11月10日 今週のシナリオ

先週の振り返り

先週はイベントウィークでもあり大きく動いた一週間でした。
週初めの日足20MA下抜けから目線が変ったかと思ったが、その後の日銀会合で大きく上昇。

しかしながらその後徐々に頭を抑えられて始めて雇用統計を迎えましたが、さらにもう一段の下落へ。
再度日足の20MAを下回る形になって一週間が終わりました。

各時間足に落としてみていきたいと思います。

今週のシナリオ考察

月足

先月は月の最終週の始まりは陽線から陰線に変わりこのまま実体を大きくすれば
調整局面も考えられる展開でしたが、結局のところは下髭陽線になり天井圏で有りながら
再度底堅さを示した形になりました。

月が替わり月初めですが、現状は実体の陽線を包んでいる形が形成されています。
実体の陽線を包まない限りは月足での売りの強さを示すことは無いですし
またここから上昇して陽線になれば下髭になりつから強さを示した形になるので注目していきたいと思います。

週足

週足では実体は小さいが上髭の長めの陰線が形成されました。
こちらは逆に天井圏で上髭が示されて前回の時と同じように売りの強さが確認できます。

週足だけで見ると147.2のタッチしてくる可能性は十分あるのではないかと考えています。
売りの強さを示しはしましたが、上髭だけでは根拠として弱いので転換するには
もう少しチャートパターンを見ながらの形や、短期足の兆候をつかんでいきたいと思います。

日足

直近だけを見ると3日連続の陰線で売りの強さを示していて尚且つ陰線が大きくなっているところに
着目するとまだまだ下落余地はあると考えられますが、火曜日の陽線の方に着目すると
日足1本を3日たっても取り戻せないという考え方も出来ます。

20MAを再度下回ったがまだ日足では方向感が不明確で仕掛けにくい状況なので
仕掛けていくならば短期足でリスクを抑えながらの場面を見極めていきたいと考えています。

4時間足
大きなレンジ帯と見れば見れなくもないが、4時間足では正直判断が付きにくい状況と考えています。
直近の形で3尊を形成していく形も想定出来れば
右肩上がりのダブルボトムも考えらえる展開と思っています。

しかしながら日足20mA含めすべてMAを下回っているので狙うであれば
現状ロングよりショートの方が優位性は見出せそうと考えています。

【今週の戦略】
狙うであれば4時間足20MAが被さってくるところでチャートパターンが出現してくれば
ショートを狙っていきたい。

前回の日足を抜けた後も急反発している事もあるので148.770もサポートとして考えられる中
150円付近で何かしらのチャートパターンが出現することで初めて
ショートを検討できる局面になるのかなと考えています。
148.770を実体で割ってくれば上位足からも売りの目線も入ってくるので
より伸びてくる可能性も考えられると思っています。

逆に底固めをして日足20MAの上に滞在してくるならばダブルボトム右肩上がりが形成されるので
そうなればロングも視野に入れていく事が出来ると考えています。

双方の視点をしっかり持って対応していきたいと思います。

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