今週は火曜日に売り圧力が一旦強まったようにも感じられましたが、水曜日には再度続伸。
そのままもう一段の伸びを見せる可能性もありましたが、木曜日頃から上値が重くなり
金曜日にはエントリーエントリーチャンスがありましたが、ほぼ建値撤退という形になってしまいました。
出先の携帯ではチャートを小さく見てしまう傾向があり
注意深く見ていれば利確をすべき点だった反省点にもなりました。
来週のシナリオです。
月足
2か月間頭を抑えられていたところからブレイクをして今月は上昇してきましたが
現状上髭が少し出てきている陽線が形成されています。
現状まだ実体の方が大きいこともあり売り圧力が強くなっているようには感じられませんが
サポートされている145円~144.2付近を割って、上髭を長く作る形になると
見え方がまた変わってくる状況になります。
下位足含めてこのゾーンは意識していきたいと思います。
週足
138円のサポートから上昇して先週の週足は大きな実体の陽線を形成したため
もう一段の上昇をしていく可能性も考えられていましたが、結果としては
実体より上髭の方が長い陽線が形成されて売り圧力の強さをある程度示した形になりました。
前回の144.250付近を取り戻したことを考えるともう少し力強く上昇していっても
良い様にも感じた中ですが、146円台にはそれ以上に強い売り圧力がある形を示した様に感じます。
売り圧力の方が強い中ではありますが、サポートも強いゾーンになっているので
来週は145円付近の攻防でどの様な形になるか次第で上にも下にも考えられる形が形成されそうです。
両方の視点をしっかり持っていきたいと考えています。
日足
8日間の連続陽線という形になりましたが、木曜日にようやく売りの圧力が出始めて
金曜日に調整という形でもう一段の下落になっていきました。
日足ではまだダウ理論上押し目の部分になるのでこの調整の下落がどこまで続くか
売り圧力の強さを見ていく展開に一旦はなりそうです。サポートで見ると金曜日にサポートされた
145円はキリ番でもありますし、週足でも意識されるサポートゾーンでもありました。
もう一段深くても144.250のゾーンと見るとこのゾーンを抜けない限り
大きく下落というよりは一過性の調整という見方になりそうなので、
来週以降の動きをしっかりと見ていきたいと考えています。
4時間足
上昇ウエッジの形状が出現していて先端で煮詰まっていた中で上抜けましたが
徐々に押し戻されたような形になっていきました。
直近のローソク足をみても今までの陽線の上昇の勢いと比べて下落の陰線の大きさの方が
大きくなり売り圧力が強まっているのを感じる形になってきています。
ここからどこが押し目となって買いが強まってくるか、もしくは4時間足レベルで
ダウが崩れて高値切り下げになるかを見ていく状況ですが
サポートとして上位足では145円~144.2が強いサポートと感じます。
次のサポートとしては143.250が意識される場所になると考えますので
まずは短期でショートを狙うであればこちらをターゲットとして
リスクリワードを考えてトレードを組み立てていきたいと考えています。
【来週の戦略】
売り圧力が強くなってきているので、まずはショートの目線を持っていきたい。
大局は日足の押し目買いの中でどこで底を固めるかを見ていく展開に。
上値のロスカットは145.650付近から4時間足短期移動平均線が上から抑え込まれてきていること
実体の大き目の陰線、抵抗帯などが重なる部分になるので、天井固めの
チャートパターンが出るようであればショートを狙いたい。
逆に底固めの場所としては、現状の145円付近と、143.7~143.250付近が底固めになりそうな展開です。
売り圧力がどれだけ強く示されるかをみながらショートを狙いつつ
底を固めてきたらロングに切り替える形を見ていきたいと思います。