先週はツーバーリバーサルを作ったところからスタートだったので
月曜日に早速上値更新という形になりました。
エントリータイミングが遅かったのですが、想定していた形になったので
上手くついていけて良いトレードでした。
終盤は上値が重くなりショートも検討出来そうな局面でしたが、戻しも強く
しっかり移動平均線が被さってからでないと現在のドル円はすぐに戻されてします印象を
より強く残した一週間でした。
今週のシナリオ
月足
9月も閉まりさらに陽線を伸ばして前回の高値の実体を超えてきました。
髭を含めれて考えればまだ高値更新にはなりませんが、ロングの勢いはまだ依然として強い状況です。
150円台に入ると介入を考えてしまうので上値は重くなってきていますが
相場の勢いだけの形を見るともう一段の上昇も考えられる展開です。
下位足をみると底堅さは見せつつも上値も重いですが
その分ショートカバーを巻き込んでの一気に上昇も考えられる展開ではあります。
週足
こちらも陽線になり前回の実体を超えてきた形になりました。
とはいえ150円にはのっておらず、チャートの形的には上昇ウエッジを形成している事もあり
もう一段の上昇をしても介入などの意識が働いて売り圧力がつよくなりダマシの様な上髭をつくる
可能性も十分考えられそうと感じています。
リスクを抑えながらロングが出来るところがあれば
エントリーを検討していきたいとは思うが自己中心的なチャートの見方をしない様に
リスクを抑えられる場面のみエントリーということに普段以上に気を付けていきたい局面と考えています。
日足
週初めの月曜日から上昇してそのまま150円台に突入していく展開も
考えられる様な上昇でしたが、その後徐々に上値が重くなり
金曜日に一旦大きく下げてきましたが、それも一時的でまた元の値段まで戻していきました。
まだまだ買い圧力が強いことを示した形が金曜日には出ていて下髭の陽線が出現。
売りを仕掛けるには少し早いと再度認識させた印象です。
日足で見ると147.4を抜けない限りはダウが崩れない形になるので
押し目があた際は注目していきたいと考えています。
また下髭をつけた148.5付近も強く意識される辺りになったと考えています。
4時間足
上値が徐々に重くなってきてショートを仕掛けたい形にはなってきましたが
移動平均線より上だったので仕掛けることは無くスルーでした。
結果大きく下落してその後の戻り売りを狙う展開も考えましたが
頭を抑えられることなく前回の値まで戻してきました。
そうなると逆3尊右肩を形成してからの上昇も考えられるので
リスクを抑えらる様であれば再度ロングを仕込める形も見越していけると考えています。
だだし日足でも見たように上昇ウエッジも意識出来る形なので
上抜けしたからロングという認識よりもその後いつ反転して
大きく売られるかもという意識を強く持って立ち回りたい。
【今週の戦略】
まず週初めは4時間足での逆3尊右肩を形成してもう一段の上昇になっていくかを見ていきたい。
右肩の中でダブルボトムなどが出現して149.5を抜けるような形が出来てくれば
リスクリターンを考慮しながらロングを仕込みたい。
現状1時間足でも20MA付近から拡散になって値を伸ばしやすそうな条件がそろってきている印象です。
逆に一旦再度下落して抑えらえられてくるようであれば移動平均線も
徐々に水平からかぶさってくる形も想定できます。
そうなってくればショートも狙っていきたい展開に。
そちらは4時間足20MAを下抜けてから考えていきたいと思ています。