【ゴールド】
先々週はは上値の重さを示してから先週の流れ的には上値を抑えられる形に。
どちらかというと短期足ではショート優勢になってきていますが、
日足MAにサポートされている状態なので、このまま底固めが出来れば再度上昇も考えられるところです。
4時間足MAをしっかり上抜け出来るかどうかが今週前半のポイントになりそうです。
各時間足を見ていきます。
【月足】
月足では上髭の方が長い形になってきました。
上値の重さを示し始めましたが、全体としては上昇トレンドが終わったわけではないので
下がってくれば押し目買いですが、これまで調整がなく上昇したので
調整も大きな下落になる可能性は常に視野に入れておきたいと考えています。
【週足】
上下に髯のある陰線となっています。
ボラが非常に大きい状況の中で上値の重さを示した形になっています。
週足だけを見るとまだ方向感が判りにくい状況で4000には一定の買い圧力があることも想定されます。
逆に4000をブレイクすると一気に崩れる恐れがある状況の為警戒が必要です。
【日足】
先週は火曜日に大きな下落になりその後底固めからの反発などを見定める展開でしたが、
現状反発も弱くもう一段の下落も想定されそうな状況です。
とはいえ、日足MAにサポートされていることや、4000というキリ番に
力強い反発が確認ができたこともあり、一旦は短期で反発を狙いに行くことも
想定していける局面。
短期足で底固めが出来れば反発の強さを見ながら
ショートの場面を狙っていきたいという形になりそうです。
【今週の戦略】
現所4時間足MAと日足MAに挟まれている状況で方向感が見えにくい形に。
どちらかに抜けたほうについていくトレードが狙いやすい展開になりそうです。
その中で1時間足、4時間足の収縮がある状況で底固めが出来るか、もしくは
天井固めをして4000を抜けてくるかを見定めながらになりそうです。
現状4時間足レベルで下落の際と同等の大きさのダブルボトムを形成しそうな状況にもなっているので、
前回高値まで再度上がってくる可能性も考えられますが、
ここで頭を抑えられて4時間足下落3派としての大きな流れも考えられるので
両方の視点をこちらも見ながらの対応が必要な状況です。

ドル円
先月は底固めからの上昇していきました。
前回高値付近で天井固めをする可能性や、大局の流れをみていましたが、
現状買いが有利な状況が続いていてそのままタイムアウトして今週を迎えました。
今週は大局の流れから転換をするかどうかを見定めながらの
トレードを心掛けたいところと考えています。
各時間足を見ていきます。
【月足】
現状大きめの陽線になっていて、20MAも実体ぬけしています。
3角保ちあいの中でアセンディングトライアングルのような形を形成していましたが、
日にちのことも考えるとこのまま実体抜けをして
3角保ちあい上抜けブレイクも考えられそうな局面と見ています。
今月中に抜ける形にはならないでしょうが、その考え方からすると
来月辺りに上抜けの可能性を考えて底固めからのロングは
優位性がある展開になるかもと想定しています。

【週足】
先週の陰線の高値越えをしての陽線になり、レンジブレイクしている可能性が考えられます。
そうなればこのまま続伸という流れも考えられそうです。
大局の抵抗帯がある場所なのでここで頭を抑えられる可能性はあるものの、
ローソク足などの形から考えるとロングの目線で見ていくのが正解の局面と考えています。

【日足】
月曜日からすべて陽線の形になっていますが、徐々に勢いが弱くなっているところは着目したいところ。
とはいえ、週足や、月足で見ると買いが強い局面なので、
150円を実体割れしない限りは買いが優勢な局面。
下がってきたら押し目買いを狙えるところではあります。
逆に150円より上で押し目買いが出来る局面が来れば大局の下落トレンドラインを抜けてきて
もう一段のブレイクが考えられる可能性は高まると考えています。

【今週の戦略】
基本的には現状は押し目買いが優勢なところ。
4時間足レベルでダウを考えて押し目があれば一旦は拾っていきたいところだが、
3尊のような天井固めをしてくれば目線は大局の下落トレンドラインからの
ショートという視点も考えられる。
とはいえ、上位足はロングがかなり優勢な局面なので
ショートの目線も大局の部分の為考えを残しつつ天井固めまでは
ロングが優勢の局面というとらえ方で立ち回りたい。
大局のラインも引き直すと154円付近までは上昇が考えられそうなので、
その辺りまでは底固めからのロングを拾う方向で。
その後天井固めがある場合は速やかに目線を変えれる視点も持ち合わせながらの立ち回りをしていきたい。
